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「ごめんね」が言えない夜に  ~夫婦の仲直りのヒント~ 25 Aug. 2026

夫婦喧嘩をした夜。

本当は、もう怒っていない。

自分も少し言いすぎたかな、と思っている。

できることなら、いつもの二人に戻りたい。

それなのに、

「ごめんね」

その一言が、なかなか言えない。

そんな夜はありませんか。

 仲の良い夫婦は、喧嘩をしない夫婦?

一緒に暮らしていれば、意見が違うこともあります。

仕事で疲れている日もあれば、心に余裕がない日もある。

「どうして分かってくれないの?」

そんな気持ちになって、いつもなら気にならない一言に腹を立ててしまうことだってあります。

だから私は、「仲の良い夫婦とは、喧嘩をしない夫婦ではない」と思っています。

大切なのは、喧嘩をしないことではなく、

「喧嘩をしたあと、また二人に戻れること。」ではないでしょうか。

どちらが正しいかを決めなくてもいい

喧嘩をすると、つい自分の気持ちを分かってもらいたくなります。

「私は間違っていない」

「そっちが先に言った」

「いつもそうだよね」

でも、相手を言い負かして自分が正しいと証明できたとしても、

それで二人が幸せになるとは限りません。

夫婦の喧嘩には、勝ち負けをつけなくてもいいのかもしれません。

少し時間が経ったら、

「どっちが正しかったんだろう」ではなく、

「私は、この人とどうしたいんだろう」と考えてみる。

ずっと怒っていたいわけではない。

いつものように話したい。

一緒にご飯を食べたい。

そう思えたなら、それだけでも仲直りは少し始まっています。

「あなたは」ではなく、「私は」で話してみる

「あなたは、いつもそう。」

と言われると、人はどうしても自分を守りたくなります。

でも、

「私は、ちょっと寂しかった」

「私は、あの言葉が悲しかった」

なら、少し違って聞こえるかもしれません。

相手を責めるためではなく、自分がどう感じたのかを伝える。

夫婦だからこそ、分かってくれていると思いがちですが、

夫婦だって心の中までは見えません。

言葉にして初めて分かることも、きっとたくさんあります。

全部に「ごめんね」を言わなくてもいい

仲直りするためには、自分が全部悪かったと認めなければならない。

そう思うと、「ごめんね」はとても言いにくくなります。

でも、

「言い方がきつかったね。ごめん。」

「ちゃんと話を聞かなかったね。ごめん。」

それなら言えることもあるかもしれません。

自分が悪くなかったと思うことまで謝る必要はありません。

まずは、自分が「ここは良くなかったな」と思える小さなところから。

小さな「ごめんね」が、固くなった結び目を少しずつ柔らかくしてくれることがあります。

言葉にできないなら、いつものことを

それでも「ごめんね」が言えない夜もあります。

そんなときは、無理に言葉にしなくてもいいのかもしれません。

朝になったら、「おはよう」と言う。

いつものようにコーヒーを淹れる。

「いってらっしゃい」と声をかける。

一緒にご飯を食べる。

仲直りには、ドラマのような特別な言葉が必要とは限りません。

いつもの暮らしに戻ろうとする小さな行動も、「ごめんね」の代わりになることがあります。

夫婦の結び目は、何度でも結び直せる

結婚するとき、二人は一つの結び目をつくります。

でも、その結び目は、一度結んだらずっと同じ形のままではありません。

長い時間を一緒に過ごしていれば、

少し緩んだり、

ときには絡まったり、

引っ張り合ってしまったりすることもあります。

それでいいのだと思います。

大切なのは、

一度も緩まないことではなく、何度でも結び直せること。

「ごめんね」が言えない夜も、

相手を大切に思う気持ちまでなくなったわけではないのかもしれません。

今日は言えなくても、明日でもいい。

小さな「おはよう」からでもいい。

また二人で、結び直していけばいい。

hana結は、結婚指輪を通して二人が夫婦になる瞬間だけでなく、その先に続く長い時間にも寄り添っていきたいと思っています。

嬉しい日も、喧嘩をした日も、

二人で重ねてきた時間が、いつか夫婦の物語になっていくから。

50年後も、仲の良い夫婦で。

hana結

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